ときには空を見上げて

忙しい毎日のなかで、ふと空を見上げて思いついたことなどを、心の向くままに。

今日で次女の大学受験が(多分)終了。無事に受験できたことに感謝しつつ、いろいろあったけれど最後まで頑張った娘を誇りに思う。本当にお疲れさま。

今日で次女の大学受験が終了。
(といっても、第1志望の結果と本人の意向次第では、後期(3月)試験に出願することもあり得るが。)

コロナ禍の中で、出願したすべての試験を無事に受けられたことだけでも感謝したい。

それにしても彼女にとっては長くて辛い受験期間だったと思う。
ストレスで体調を崩してしまうことも多く、見ていて辛い時期もあった。

その上、昨年から始まったコロナ禍によって、高校生活の大切な2年間の様相がだいぶ変わってしまった。

好きなことをする一部の大人たちを横目に、高校生活の貴重な経験・思い出になるはずの修学旅行、体育祭、文化祭といった学校行事も次々と中止や縮小になり、学校生活も私生活も勉強づくめになっていた。

大人たちが経済優先と言いながら旅行や飲食を楽しんだ結果、感染者が増えてしまい修学旅行が中止になったのは、親から見ても何とも言えない悔しさが残った。

それでも、彼女たちはそれを受け入れた。いろいろな思いを抱えながらも、自分たちの将来を見据えて受験勉強に励んでいた姿は輝いていた。忘れられない。
同じ世代の若者たちが、将来この経験を活かして、子どもたちに無理を強いない社会を作ってくれると信じたい。

受験の結果はどうなるかわからないけれど、推薦などで周りの友人の進路が決まっていく中でも最後まであきらめなかった彼女を父親として誇りに思う。
本当にお疲れさま!

曇り空

今朝は雲の多い空だった。