私は日頃からTwitterで名言や元気や気づきをくれる言葉をつぶやいてくれているアカウントにお世話になっている。
言葉の力はなかなか侮れない。一つの言葉と出会っただけで、気分が変わったり、元気が出たり。時には人生を変えるような言葉に出会うこともある。
少し前に気づきをもらったのは
こちら↓
人は安心感を持つと、自分から自分を表現できます。 加藤諦三 #名言から学ぶ #名言 #格言
— 名言 (格言)・行動から学ぶ「みんなのDo」 (@minnado_com) 2022年2月5日
私は、仕事をしていても、プライベートでも、基本的に話をするのは得意な方ではなく、一日の仕事を終えた時などはぐったりしてしまうことも少なくない。
自分の心の動きをよく見てみると、自分が話すことにどういった反応が返ってくるのかを必要以上に気にしていることに気づく。
生まれ持った性格なのか、育った環境なのか、その両方かはわからないが、とにかく人の反応が気になって仕方がない。
それでも、気楽に話ができる相手もいる。何が違うのか。それは先に紹介した言葉、『安心感』だ。
この人には何を話しても否定したり、馬鹿にしたりはしない、話を正面から聴いてくれるという安心感を持てる人には、重い気持ちにならずに話ができる。そして話が終わった時には、気が楽になっていたりする。
私にとって安心感を持って話しができる人は多くないが、その人との時間は本当に大切にしたい。
翻って、自分が人の話を聴くときに、安心感を持ってもらえているかは自信がない。
会社では立場もあってなかなか距離が縮まらないこともあるし、言いたくないことも言わざるを得ないこともある。
家庭では距離感が近いからか、つい余計なことを言ってしまったり。
油断をしていると、求められてもいないのに答えを出そうとしたり、自分の意見を伝えようとしたり。私にとっては話すことと同じか、それ以上に話を聴くことは難しい。
話す時も、聴く時も、『安心感』というキーワードを意識することで、もう少し気軽にコミュニケーションが取れるようになるように思う。今日から、今ここから意識を変えてみよう。
〜週明け会社帰りの電車にて。