週末の夜はどうしてもこういった言葉を話題にしてしまう。
タイトルの言葉は、以前にもご紹介した89歳で現役精神科医の中村恒子さんの「心に折り合いをつけてうまいことやる習慣」で出会ったもの。
気負わずに働けばいいという考え方をやわらかい言葉で綴っている本で、仕事に疲れた時に読むと気が楽になる。
25年勤めてきた会社をすぐに辞めようとは思わないが、この歳になっても、このままでいいのかと思うこともある。
本書では、一番大切なのは、自分の身であり、もし自分に犠牲を強いるような職場だったら、さっさと逃げ出していいと書いている。
石の上にも三年と言われることがあるが、自分の心身が健康であることが前提であり、それが崩れる状態であれば逃げ出していい。他人が作った金儲けの箱に自分の命や家族の幸せを賭けてはいけないと続く。
そして、できれば逃げる先もしっかり確保しておくといいと。
大切なのは、続けるもやめるも自分の意志で決めること、その結果に責任を持つことだと続く。
私は今の状態では、すぐに辞めることは考える状況ではないけれど、いざとなれば自分の意志で辞めることもできると思えるだけで、随分と気持ちは楽になる。いい意味での開き直りができて、怖いものが無くなる気がする。
辞める気になれば、何でもできるというところだろうか。
心身が厳しいときは、辞める決断をする前に休めばいい。無理をする必要もない。できないものはできないと言う。辞めることに比べれば大したことはない。本当にダメだと思えば辞めればいいのだから。
〜就寝前の自宅にて。
〜今日の3Good Things〜
☆次女の合格祈願のお礼参り。感謝感謝。
☆次女の一人暮らし開始に向けた準備が捗った
☆1人暮らしを控える娘と幸せな時間を過ごすことができた。