テレビや動画を見ながら食事をしたり、音楽を聴きながら本を読んだり、スマホを見ながら歩いたり。
意識するかしないかに関わらず、刺激の多い現代社会では自然とマルチタスクになっていることが多い。
ところが、このマルチタスクが脳に良くないという。
以前にも紹介したことがある心理カウンセラーラッキーさんの次の動画で学んだ。
さらば!ストレス体質・健康な心を手に入れる条件|しあわせ心理学 - YouTube
人間の脳はもともとシングルタスク、一つのことしか処理できないもので、マルチタスクをしていると思ってもそれはシングルタスクを瞬時に切り替えながら処理しているだけとのこと。
これでは脳が疲労してしまい、心理的にも不安定になるのも理解できる。
シングルタスクを心がけることで、脳が健康になり、心が安定、集中力・記憶力・理解力・IQ・忍耐力・コミュニケーション能力・仕事のスピードがアップ、ストレスが減り、幸福度もアップするという。
私の場合は、気が進まない作業や仕事をする時に、音楽を聴いて気分を紛らわせたり、食事の時もテレビや動画を見てしまったりしていたことに気付かされた。
今ここに意識を向けるマインドフルネスは、まさにシングルタスクだし、脇目も振らずに仕事や勉強に集中する時もシングルタスク状態なのはよくわかる。
ただ、一日の生活を振り返ってみても、シングルタスクをしている時間は案外少ないように思う。
シングルタスクをしているようでも、スマホからの通知をみてしまったり、周りの話し声に耳を傾けてしまったり。
マルチタスクをやめることはなかなか難しい感じがしているが、シングルタスクの効果をここまで見せつけられると、本気で取り組んでみようと思ってくる。
シングルタスクになるように少しでも意識して、マルチタスクの量を減らしていきたい。
〜仕事の関係で泊まっているビジネスホテルの一室にて。
〜今日の3Good Things〜
☆通勤途中の桜が開花!春爛漫!!
☆仕事も穏やかな週明け。珍しく会議もなく、事務処理ができてありがたい。
☆仕事の関係でビジネスホテル泊。リフレッシュになる。