ときには空を見上げて

忙しい毎日のなかで、ふと空を見上げて思いついたことなどを、心の向くままに。

感覚に意識して外を歩くと良い気分転換に。

娘たちが巣立ってしまい、約23年振りの妻との二人暮らし(正しくは愛犬も)が始まりました。
今日は妻からの誘いで、青梅市にある塩舟観音寺に次女の合格祈願のお礼参りに行ってきました。

妻と出かける機会もすっかり減っていましたし、何より次女が家を巣立ってからは、仕事以外の外出は買い物か愛犬の散歩くらいでしたし、私があまり喋らないこともあり、夫婦の会話も限られてしまっていましたので、いい気分転換に。

境内を散策している時には、青い空、枝垂れ桜やツツジ、お寺の本堂、鳥の鳴き声、暖かい風などをなるべく意識して感じるようにしていました。

歩くことの効用は以前にも書きましたが、足裏を意識しながらゆっくり歩き、目に入る景色や聞こえてくる音、風が肌に当たる感触などの感覚にできるだけ意識を向けると、脳に程よい刺激となって、とても良い気分転換になります。

気を抜くと、仕事のことを考えてしまったり、ネガティブな思いが浮かんできたりもしますが、それに気づいたら、考え事を中断し、感覚に意識を戻すことも心のトレーニングになるそうです。

1人でこれをすれば、マインドフルネス瞑想、歩行瞑想ということになると思いますが、今日は妻と愛犬との散歩ですので、時には会話や愛犬とのコミュニケーション、すれ違う方との挨拶などをしながら、気軽に歩きました。

1人で歩いた時よりも、会話などが相乗効果になるのか、いっそう気分が晴れやかになります。

これまでだったら、疲れているから、出かけるのが面倒くさいからといって休日は一日中、家で過ごすこともありましたが、これからは夫婦2人で歩む人生、このさきいつまで一緒に出かけられるかもわかりません。

今を大切に、無理のない範囲で出かけるようにしていこうと思っています。

〜日曜日の夕食後、自宅にて。明日から仕事。今週もマイペースで行こう。

塩船観音からの眺め