ときには空を見上げて

忙しい毎日のなかで、ふと空を見上げて思いついたことなどを、心の向くままに。

『柳に風』でしなやかに生きたい

「柳に風」ということわざがあります。
「逆らわないことで災いも受けない」という意味で、柳が折れることなく、風になびいている様子をたとえたものです。

昨日のnoteで、メンタルにも波があるのが当たり前、調子が良くなときはそれなりで構わないと書きました。

苦しいときに無理をして事に立ち向かったり、メンタル的に厳しいときに自分を追い込んでしまったりすると心が折れてしまいます。

昔から、がんばらなくては、壁には立ち向かわなければ、と自分を奮い立たせていました。

それで良い結果が出たときもありますし、自分なりに充実感を持てたこともあります。
ここぞ、というときには多少の無理も必要なときはあるでしょう。

でも、何事にも立ち向かっていると心身が消耗してしまい、複数の事が重なるとすぐに限界がきて対応できなくなってしまうのです。

私の場合は心身の健康を損なう結果になりました。

調子が良いときはがんばれば良い。
でも、心身の疲労を感じたときや調子が良くないときは、無理に立ち向かわずに受け流して自分を守る。

そんなしなやかな生き方こそが、今私が目指している人生です。

〜今日も会社帰りの電車にて。

 

通勤途中の公園にて。