GWに入り、移動制限のないGWは2年振りということで比較的明るい話題も多いものの、テレビやネットでは、ウクライナや知床での悲しい出来事を始め、胸の痛む話題を多く目にします。
以前にもネガティブ情報ダイエットという記事を書きましたが、必要以上に感情がネガティブな方向になる情報に接すると、脳もネガティブな回路が強化されてしまい、心が不安定になったり、落ち込んでしまう原因にもなります。
自分の身体が食事で成り立っているのと同じで、自分の脳や心も外から取り入れる情報で成り立っているという話を聞いたことがありますが、まさにそのとおり。
ネガティブな情報を自分に取り入れれば取り入れるほど、それが自分の脳と心に染みついてしまうのは実感としてわかります。
その日に見たテレビや映画の内容、何気なく目にした光景が、寝ているときに夢に出てくることはありませんか?しかも、変なつながり方をしたりして。
私はそういうことがよくあります。
仕事をしていく上で、ニュースや新聞を見ないというのも厳しいのですが、できるだけ必要最小限度にとどめるように気をつけています。
特に寝る前は注意しています。
感受性の強い方、心が優しい方などは、世の中の苦しみや悲しみ、怒りといったネガティブな感情を自分のことのように感じてしまい、必要以上に自分を苦しめてしまうことはないでしょうか。
もちろん、同情をしたり、何か支えになりたいといった気持ちはとても大切です。
だからと言って、自分で全てを抱え込む必要はないように思います。
割り切ってしまうことに対して、自分で自分を冷たいと思ってしまうこともあるかもしれません。
それでも、人間誰しも、自分の課題と他人の課題とは分けて生きていかざるを得ないのだと思います。
私はそう考えるようにしてから、ネガティブな情報からはできるだけ距離を置きつつ、全ての人たちが幸せであることを、悲しい事故や事件で亡くなった方がいればご冥福をお祈りすることにしています。
将来、私の心が強くなれば、もっと具体の行動をすることができる日が来るかもしれませんが、今の私にとっては、ネガティブ情報にできるだけ接しないことが現実解だと思っています。
〜親戚と会ってきて帰宅後の自宅にて。GW、皆が楽しく幸せな時間を過ごせますように。