ときには空を見上げて

忙しい毎日のなかで、ふと空を見上げて思いついたことなどを、心の向くままに。

心が消耗しているときは欲を否定せず活力にする。欲があるのは心が元気な証拠

欲張る、欲深いなど欲が強いのは否定的なイメージがあります。

 


確かに、人の欲望は際限がなく、欲に振り回される人生では幸せになることは難しそうです。

 


一方、自分を制約しすぎて、欲を否定したり、欲のある自分を否定してしまうこともまた、幸せな人生にならないように思います。

 


私の場合は、メンタル的に厳しいときに読んだ本に影響され、メンタルを鍛えるためと思い、自分の欲を否定しすぎて行動も思考も不必要に抑制していまい、かえって心が沈んでしまうことがありました。

 


心が絶好調のときは、調子に乗りすぎないように抑制的に考え、欲に振り回されないように気をつけることも大切です。

 


しかし、心が消耗しているときには、まず十分な心身の休養をとって気力を回復させて、気力が回復して欲が出てくれば、それを否定せずに活力にすることが必要なのだと今は思っています。

 


意欲も「欲」の一つです。それまで否定してしまっては、心は低位安定になってしまいます。欲とうまく付き合って、心を元気にしたいと思います。

 


〜在宅勤務後の自宅にて。今週の仕事は無事終了。自分を労ろうと思います。

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