2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
これまでの50年近い人生は、もちろん、自分なりの選択をしてきたつもりだった。ただし、自分が本当に選びたい選択をしてきたかというと、そうではなかった。 元来、私は周りの目を気にしたり、気を使ったりすることが多く、子どもの頃は親や兄の言葉を、思春…
私には趣味がほとんどなかった。これまで生活のほとんどを仕事に費やしてしまい、休日も普段できない家事や家族との時間を優先しつつも、消耗した心身を回復させるのがやっとの状態が長く続いていた。 そんな生活を入社以来ほとんどの職場で続けていたのだが…
日常生活の中で、無理をしないようにしよう、心身に悪いことをしないようにしよう、と思うことは結構多い。 しかし、そう思っていても、無理をしてしまったり、心身に悪いことをしてしまったりする。 緊張や不安、怒りなどの負の感情も同じで、やめようと思…
テレビや動画を見ながら食事をしたり、音楽を聴きながら本を読んだり、スマホを見ながら歩いたり。意識するかしないかに関わらず、刺激の多い現代社会では自然とマルチタスクになっていることが多い。 ところが、このマルチタスクが脳に良くないという。以前…
私は心配性で、不安や悩みがあると、それを漠然と繰り返し考えてしまうことが多い。 一番は気の置けない仲間や友人に話を聞いてもらうことなのだと思うが、私にはそれも難しい。 不安や心配性などの本も結構読んだりした結果、今まで試して、一番効果があっ…
次女が大学寮で一人暮らしを始め、妻と愛犬とだけの暮らしになって初めての週末を迎えた。 次女ともLINEで何度かやり取りしていることもあって、娘のいない生活にも少しずつ慣れてきた。それにしても、アラフィフ夫婦2人になると、こんなに静けさが訪れ、家…
何かと忙しい毎日であったり、急いで何かをしなければならないとき、どうしても焦ってしまい、いつも通りに行動できないことがないだろうか。私はある、、、 そんなときに限ってミスをしてしまってさらに追い込まれたり。 それでも、ここ数年は、歳をとったせい…
私は物事をすぐ後回しにしてしまう。何かと理由をつけて、自分を納得させたりしながら。 特に、片付けや昨日話題にした家事を始め、今やらなくても何とかなるものや、何となく面倒くさいと思うことほど、後回しにしがちだ。 ただ、よくよく考えると(考えな…
私に家事を語る資格があるのかは疑問もあるが、ここ数年だけ見れば、少し語ることも許されるかもしれない。 我が家では家事の分担を明確に決めていない。理由がある訳ではないけれど、家事に義務感がうまれてしまうような気がしするし、お互いにやって当たり…
次女が家を出て大学の寮に入るため、空港近くまで車で送っていった。実際の出発は明日なのだが、仕事で休みが取れず、前日に送って行くことになった。 というものの、実は無理をすれば休めなくもない会議ではあったのだが、空港で見送るとなると、涙をこらえ…
仕事をしていたり、考え事をしているとき、気づくとおでこ(眉毛の上の皺眉筋(シュウビキン))に力が入っていることがないだろうか。ストレスを感じているときによくあると思っていたが、皺眉筋が凝っているとストレスに弱くなるという。 YouTubeで心理カ…
仕事は結果を出さないと評価されない、結果が全てだと言われることもある。確かに、ビジネスの世界では、結果を出さなければ意味がないこともある。 しかし、仕事をしているのは一人ひとりの人間であって、結果だけが評価され、必要とされる組織で長く働き続…
次女が来週から大学の寮に入るのを前に、家族揃って熱海へ。 入試前に合格祈願に行っていた二つの神社への御礼参りも兼ねての日帰り旅行だった。 コロナ禍もあって家族で遠出するのは本当に久しぶりで、嬉しく楽しい旅になった反面、心の奥では何となくしん…
私は元々、ネガティブ思考の傾向が強く、不安や心配が多いタイプ。それで助けられたり、大きな失敗を避けられたりと言ったメリットもあった。 それでも、何かと心配や不安になることが多く、電話があれば悪い知らせでは?と思ったり、家族からの返信や連絡が…
今日は次女の高校卒業式だった。無事に卒業してくれたことに感謝と安堵を感じた。 卒業できることは当たり前のことではなく、本人はもちろんだけれど、それだけではなく、先生方を始めとした学校関係者、友人、家族などの努力や支援があってのこと。 高校生…
私は、仕事やプライベートのストレスで心が疲れてしまったり、メンタル不調になった時、こころの問題だということで、心構えや考え方で改善しようとすることが多かった。 しかし、いきなり考え方を変えたり、無理にポジティブになろうとしたりしても、成功し…
数年前から朝の出勤時間を早めて、試行錯誤を繰り返した結果、人生に大きな変化が現れた話をしたい。 ◆通勤時間を早めたキッカケはパニック障害 私は郊外に住んでいて長時間通勤なのだが、数年前から満員電車に乗るとパニック障害の症状が出るようになった。…
ストレスに強くなりたい、何度そう思ったことか。そのための本を読んだり、ストレスに強くなる方法を調べたりしたものだ。それでストレスに強くなったかといえば、そうでもなく、かえって自分に自信がなくなったり。 そんな時に出会ったのが、この言葉だった…
週末の夜はどうしてもこういった言葉を話題にしてしまう。タイトルの言葉は、以前にもご紹介した89歳で現役精神科医の中村恒子さんの「心に折り合いをつけてうまいことやる習慣」で出会ったもの。 心に折り合いをつけて うまいことやる習慣 作者:中村 恒子,…
何となく気分が浮かない、テンションが上がらないとき、どうするか。 気分転換方法は人それぞれ、あるだろう。私の場合は行動で気分を変えることを実践している。ヒントになったのは、この言葉。 楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。〜ウィリア…
私はよく緊張する。サラリーマンになって25年以上経っても、会議で発言したり、挨拶をするときなどに緊張してしまう。 場慣れすれば、とよく言われたが、私は25年経ってもなかなか慣れない。これまでも、本を読んだりしていろいろと試してみたけれど、私に…
人の心の状態は外からはわからない。それは自分のこころでも同じ。それでも、心を映す鏡があるとすれば、という話。 自分のことを観察してみると、こころの状態を知る手がかりになることはある。私が自分のこころの鏡、バロメーターとしているのは次の3つ。…
ネガティブなことを考えがちだった日々を少しでもポジティブにしたいと思っていたときに出会ったのが、3Good Thingsだった。 一日1分!ストレス耐性を上げる方法『スリー・グッド・シングス』|しあわせ心理学 - YouTube (詳しくはこちら↑をご覧ください。…
Meditopiaというアプリの今日の名言で出会った言葉。 以前の私は、辛いときに自分を責めたり、叱咤激励したりすることが多かった。それで上手くいったことや、乗り切れたこともある。 しかし、自分を叱咤激励し続けた結果、心身が消耗し、無理がたたってメン…
長い人生、先のことを考えて不安になったり、人生に行き詰まったりすることがある。もちろん、私にもある。そんな時に救われたのがこの言葉だった。 言葉の主は、室町時代の禅僧、一休さん(一休宗純)。少し調べてみたところ、無くなる直前に弟子たちに、ど…
私は何のために働くのか。就職活動を始めてから、社会人25年を過ぎた今まで、この問を何度自分に投げかけたことだろう。 いろいろな人の話を聴いたり、本を読んだりしてしながら、自分なりの答えを探してきた。それは今でも続いている。社会に貢献するため…
休日のたびにどうしようかと悩んでいるのが積みあがった本。読み終わったものもあれば、積読状態のものも。皆さんはどうしているのだろうか。今回は、今悩んでいることを書いてみたい。 本が手放せない理由 今考えている方法 1.読書ノートにまとめる 2.…
自分のことをわかっているつもりが、わかっていないこともあったりする。昨日も、「自分の好きなこと」がわからなくならないよう、好きなことリスト、やりたいことリストを作って、見返していることをブログに書いた。 salahito.e802.net それを一歩進めて、…
『自分の好きなことはなんだろう?』仕事や家庭のことで心の余裕がなくなると、こう自分に問いかけることがある。 自分の好きなことさえ分からなくなることがあるのか疑問に思われる方もいるかもしれないが、実際、私には分からなくなることがある。自分では…
機嫌の良し悪しは誰にでもある。また、機嫌の良し悪しは人から人へ伝わっていく。 だからこそ、自分が上機嫌でいること、不機嫌にならないことが、人のためにもなる。 では、自分の機嫌はコントロールできるのか?それは訓練と努力である程度はできる、とい…