仕事は結果を出さないと評価されない、結果が全てだと言われることもある。確かに、ビジネスの世界では、結果を出さなければ意味がないこともある。
しかし、仕事をしているのは一人ひとりの人間であって、結果だけが評価され、必要とされる組織で長く働き続けることは厳しいのではないか。
というのも、自分の力の及ばないことが大きく結果を左右することが多いからだ。どんなに努力しても結果につながらない、競争相手の動向によっても左右される。
そんな環境の中で、結果を求め続けられることになれば、うまく結果が出ている時はいいが、自分が努力や苦労をしても、自分の力の及ばないところで結果につながらないとなれば、モチベーションの低下やモラルハザードも起きるだろう。何よりメンタル的な負荷が高すぎる。
もちろん仕事である以上、結果を評価することの必要性は否定できないが、一人の人間として仕事に取り組む姿勢や努力といった面もしっかりと見て評価する組織の方が、働く人のモチベーションややりがい、幸福度が上がり、長い目で見ると成功すると私は信じたい。
どんなに厳しい競争環境下でも、働く人の心を大切にする組織が成長することを願いたいし、そういう社会になってほしい。
〜3連休の二日目の夜に自宅にて。
〜今日の３Good Things〜
☆穏やかな陽気で、午前中はベランダでゆったりと過ごした。
☆愛犬が昼に後ろ足を脱臼した様子だったが、動物病院の駐車場で確認したら普通に戻っていてホッとした。
☆家族3人での何気ない夜の団欒が幸せだった。
