自分が中間管理職になって特に難しいと思うこと。
それは、伝えることの難しさです。
もともとコミュニケーションが得意な方ではないのですが、曲がりなりにも中間管理職になれば部署のメンバーにお願いしなければならないことも多くなります。
しかし、これが難しく、比較的単純な業務であっても、こちらが期待する成果を得ることができないことが多々あります。
これはひとえに伝え方が不十分だから、なのですが、それを自分なりに理解するまでは四苦八苦しました。
自分では丁寧に、具体的に意図を伝えたつもりであっても、人によって受け取り方は違うのです。
受け取る方からすると、自分を含め、概略だけを聞いてわかった気になってしまったり、細かいところを聞き落としてしまったり、自分の都合の良いように解釈をしてしまったりと、伝えられたことを100%理解することは本当に難しい。
在宅勤務が始まり、メールなどの文字によるコミュニケーションが多くなると、さらに伝わらないことが多くなったように思います。
文字で伝えれば、しっかり伝わるかと言えば、今度は細かいニュアンスが伝わらなかったり、文章が長くなってかえってポイントがわからなくなったりするからでしょう。
ある程度定型的な仕事でもこんな具合なのですから、私生活で自分の気持ちや想いを伝えることは本当に難しいことだと実感しています。(記事を書くことも難しい!)
私の場合は、まずは相手に伝わらないことが当たり前というところからスタートして、できるだけ伝えたいことを丁寧に、わかりやすく伝える努力をするようにしています。
100%理解されることを期待せず、うまく伝わらない時は伝え方の問題だと理解するように心がけるのです。
(と書いてみましたが、心がけてはいるのですが、時にはもどかしさを感じてしまうこともあります。。。)
伝わらないことが当たり前、相手に100%の期待をしない。
こう考えるようになってからは、コミュニケーションによるストレスが軽くなったように感じています。
〜今日もなかなかうまく伝わらないことがあった在宅勤務を終えた自宅にて。
〜今日の3Good Things〜
☆在宅勤務で気力・体力が温存できました。ありがたいこと。
☆在宅勤務のおかげで、愛犬と散歩ができました。
☆家事もできて、ワークライフバランスが良くなったことを実感。