ときには空を見上げて

忙しい毎日のなかで、ふと空を見上げて思いついたことなどを、心の向くままに。

電車が運転見合わせになった時に垣間見える人間性

私が通勤で使う電車はよく遅延します。今日もそうでした。

そんな時、とにかく混雑した電車が苦手な私は、全力で鉄道会社の公式アプリやTwitterで混雑情報を確認して、少しでも混雑が緩和してから乗るようにしています。

Twitterを見ると同じ路線を使う方々がつぶやいてくれていて、本当に助かるのですが、ツイートを見ていていつも思うことがあります。

それは、こういう時に人間性が垣間見えるということ。

どういう対応を取るかで言えば、
動き出すのをそのまま待つ人
さっさと振替輸送を使う人
様子を見てから判断しようとする人
どうしていいか迷う人
先に行くのを諦める人
・・・

どういう反応をするかで言えば
焦る人
怒り出す人
イライラしたり不機嫌になる人
自分は運が悪いと凹む人
あっさり受け入れる人
切り替えてポジティブなことを考える人
対応してくれる鉄道会社の人に感謝や労いを感じる人
・・・

駅や車内では静かに見える人が多いけれど、Twitterは一定の匿名性があることもあってか、本音が飛び交っています。

同じ人でもその時の事情や体調、メンタルによっても反応は違うと思いますが、電車ご運転見合わせになったという一つの事象に対して、本当に千差万別な反応が見られ、概してその人の持つ人間性が垣間見られます。

良い悪いではありませんが、身近な人でも日頃の仕事や生活からはなかなかわからないことが、こういう時の反応を見てその人を知る良い機会になるように思います。自分を省みるのにも良い機会になります。

同じことは何かを待たされた時にも言えそうです。

ちなみに私はというと、満員電車を恐れる臆病なところ、焦っても仕方ないという諦めの早さが顕著に出ます。やはり人間性は隠せないですね。

〜仕事帰り、運転再開後の電車にて。

 

通勤途中の公園でツツジが満開を迎えています。