日記を書いたり、その日あった良かったことを3つ書いたり、不安や心配事を書き出したりするとメンタルに良いということを記事に書きました。
ただ、書く習慣がないとなかなか続かないこともあるかもしれません。
私も元々は日記やノートを書く習慣がありませんでした。
日記は何度かチャレンジするも、挫折続きで、一冊の日記帳を使い切ったことがありませんでした。
それでもスケジュール管理のための手帳は使っていたので、手帳にその日一日の行動を箇条書きにすること、いわゆる『ライフログ』をつけることから始めました。
ダイエット好き?の方は食べた物をノートに記録するレコーディングダイエットを試されたことがあるかもしれません。
原理は同じです。
もともと書いてあるスケジュールに、食事、就寝起床時間など、行動を書き加えるだけです。
これなら何を書こうかと考えることなく、書きつけることができます。
単純な行動を記録するだけなのですが、書いた内容を見返すと、自分の一日の過ごし方や行動パターンがわかってきます。ろくな物を食べていない!などの気づきも得られます。
惰性で生きていた一日一日が記録に残るだけでも、生きている実感が湧きます。
そして、慣れてきたらそれでは飽き足らず、もっと書きたい意欲が出てくるから不思議です。
その日の体調や気分を書いたり、ちょっとした気づきや思い付いたアイデア、考えも書くようになってきました。
ここまで来ると書くこと自体が習慣になってきて、楽しくなってきます。
他の方のノート術や手帳術なども参考にしたりしながら、自分なりに工夫をしたり。
よく考えたら、これも一つの趣味と言えそうです。
集中して書くことで心が落ち着くうえに、書いたことを見返すことで自分のことを客観的に見ることができるようにもなります。
感情の波にのまれそうなときでも、自分の感情から距離を置いて冷静に判断ができるようになるのです。
100円のノートとペンだけあれば、どこでも始められる手軽さも魅力的でした。ノートもペンもお気に入りのものを使えばさらに気分も上がります!
私はモノ好きなため、いろいろなノートや手帳を買った末に、一念発起してiPadとApple Pencilを今年の2月に購入してしまいました。
高い出費になってしまいましたが、今では書くことは私にとって、とても楽しく、貴重な、体験になっています。
〜会社帰りの電車にて。昨晩玉ねぎ入りのシューマイを盗み食いした愛犬は、飼い主の心配をよそに元気にしているようで一安心。気をつけないといけないですね。
通勤途中の公園にて。雨上がりの植物はみずみずしくて好きです。